ぽかぽか陽気に誘われて、おしゃれ心とお出かけ気分がむくむくと上がる春。いつもの服に、軽やかなワンポイントを加えて新鮮な着こなしを楽しみたい……そんなときにぴったりなのがスカーフ。長野県に店舗があるほか、多くのセレクトショップで取り扱いがあるブランド【manipuri(マニプリ)】には、さまざまな色柄、形のスカーフがバリエ豊富に揃っています。

熟練の職人技とハイセンスなデザインが光るスカーフの数々

2009年にストールからスタートした【manipuri】は、現在、バッグ、傘、ウェアなど幅広いアイテムを展開している人気ブランド。ヴィンテージからインスピレーションを受けて生み出されているスカーフは、一版ずつ手作業で染め上げる手捺染を取り入れていたり、ふちが手巻きの三つ巻き縫いされていたりと、熟練の職人技が随所に施され、1枚1枚丁寧に作られています。毎シーズン数えきれないほどの柄を手がけているのは4人のデザイナーさんで、すべて手描きによるオリジナル。 柄にはそれぞれの個性やストーリーが宿り、よく見るとデザイナーさんのサインも!
今回は、プレスのお2人に、より春の装いが楽しくなる新作のシルクスカーフを使ったスタイルを披露していただきました。

ワンポイントになってくれる65㎝サイズは初心者さんにもおすすめ

杉浦彩華さんは、大胆なレオパード柄をグラフィカルに描いたスカーフを使用。
「リラックス感の中に端正な空気も漂うネイビーのジャケット&パンツスタイルのアクセント役として投入しました。巻き方は、スカーフの真ん中にゆるく結び目を作り、スカーフの両端をその部分に通すノット巻き。65㎝の正方形は、さりげない存在感を発揮してくれる大きさなので、スカーフ初心者さんでも取り入れやすいと思います」

カジュアルなロゴTシャツをシルクスカーフでクラスアップ

ロゴTシャツを、気球柄のスカーフでアレンジした桑山美津子さん。このスカーフの柄は、フランス・パリ8区にある美術館、グラン・パレで開催された航空博覧会で、天井に吊るされていた気球を見上げているイメージで描かれているのだそう。
「88㎝サイズのシルクスカーフをアフガン巻きして、Tシャツとデニムのカジュアルスタイルをクラスアップ。きれいめな柄なので、大人の女性らしさも漂います」

細長いスカーフをネクタイ風に巻いた柄×柄コーデもおすすめ

このストールはダイヤ型で、巻きやすい細長タイプ。しかも、2柄をつなげたデザインになっているので、取り入れるだけで遊び心がある華やかな印象に。
柄×柄は難易度が高そうに感じますが、「ストライプやボーダーのようなベーシックなトップスは、意外なほど柄ストールとの相性がいいのでぜひお試しいただきたいです!」と杉浦さん。
マニッシュなムードを醸す、ネクタイ風の使い方も素敵。

スカーフを使って旬度高めなバレエコア風ヘアアレンジにトライ

「今季の流行キーワードのひとつが、バレリーナをイメージした“バレエコア”。ヘアスタイルでいうと、ベロアリボンを使ったヘッドアクセを使うのが主流ですが、【manipuri】ではシルクスカーフを巻いた大人っぽいアレンジをおすすめしています」と桑山さん。ひとつ結びしたヘアに、スカーフをねじりながら2回転して下で結ぶだけで、一気にいまっぽさ満点に!

後ろ姿も抜かりなくおしゃれ! リネン素材のシンプルなコンビネゾンにも映えます。

毎年大好評! 母の日の贈り物は限定柄スカーフで決まり

2024年5月12日は母の日。【manipuri】では、花を贈るイメージで描き起こした、母の日限定スカーフがスタンバイ。今年の柄のテーマは、“ボタニカルメモリーズ”。やさしくノスタルジックな色柄で、3色展開。首元に巻いたり、ヘアターバンとして使ったり、バッグにしばってワンポイントにしてみたり。さまざまな用途にちょうどいい65×65㎝サイズです。
母の日限定スカーフをお買い上げの方には、オリジナル巾着をプレゼント!

オフィシャルECサイトと【manipuri長野店】、そして期間限定ですがポップアップストアでも購入可能です。

【manipuri POP UP STORE】
期間:2024年5月9日(木)〜5月12日(日)
時間:11:30〜18:30
場所:HaretoK(POP-UP SPACE & GALLERY)
住所:東京都目黒区駒場1丁目33-8 コードンブリューⅡ1F
TEL:03-6416-8640
※京王井の頭線「駒場東大前駅」西口より徒歩3分

【manipuri POP UP STORE】開催前のお問い合わせ先
TEL:03-5456-6866

photographer:Kozue Hanada
senior writer:Momoko Miyake