JR福島駅東口地区の再開発について、福島市の木幡市長は当初計画していた形でのホテルの誘致を断念する方針を示した。

福島市・木幡浩市長:「この度、(再開発)組合と市で協議し、ホテル誘致を見送ることになりました」

福島駅東口地区の再開発をめぐり、木幡市長は5月1日の福島市議会全員協議会で、複合ビルにホテルを誘致する当初の計画を断念する考えを示した。
宿泊施設の稼働率が低く誘致が難航しているため、「このままでは好転は見込めず、傷が深くなる」と判断した。今後は引き続き、単体でのホテル誘致を目指すということ。

福島駅東口の再開発をめぐっては、「民間エリア」の商業施設テナント誘致も難航。飲食店が中心になる見通しが4月25日に示されていた。