オリックスの杉澤が初回の守備で窮地を救うダイビングキャッチ

■オリックス ー ロッテ(1日・ほっともっと神戸)

 オリックスの杉澤龍外野手が1日、ほっと神戸で行われたロッテ戦に「8番・中堅」でスタメン出場し、超絶ダイビングキャッチを披露した。抜ければ大量失点に繋がる場面で飛び出した超美技に、ファンも「空を飛んだ」「飛距離が凄い……」と驚きの声をあげていた。

 球場が沸いたのは初回だった。2死満塁からロッテ・佐藤都の放った強烈な打球を中堅・杉澤は迷わず飛び込んでダイレクトキャッチ。真正面の難しいライナー性の打球を掴み取る超美技に、先発の左腕・田嶋も驚きの表情を見せるほどだった。

 杉澤は2022年にドラフト4位で入団し、今季がプロ2年目のシーズン。東北福祉大時代には3冠王を獲得し侍ジャパン大学代表にも選出された逸材は、4月30日に1軍昇格を果たしたばかりだった。

 この試合を放送した「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)は「満塁の大ピンチの場面で出たスーパープレー!」と動画を公開。これにはファンも「1歩目が違う」「これはエグい」「鳥肌すぎる」と多くのコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)