ド軍は3日に「木下グループ」とのパートナーシップ契約を発表

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは2日(日本時間3日)、「木下グループ」と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。球団と日本企業の契約は4月から7社目で、米ファンは「ドジャースはこれが起きることを予測していたようだ」「サムライドジャース収入」「なんと。開幕してから7社目?」と声をあげている。

 ドジャースは先月、ANA(全日本空輸)、TOYO TIRE、興和、大創産業、日本管材センター、コーセーと複数年のパートナーシップ契約を締結。5月に入ってもその流れは変わらないようで、今度は木下グループとの契約が発表された。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)に「また今日も、日本企業がドジャースとスポンサー契約を結んだ」と綴り、プレスリリースの画像を添付した。

 名門球団への日本企業進出ラッシュに、米ファンも驚きの様子。「ドジャースが既にオフに使った資金の25%を回収していても驚かない」「オオタニ効果」「人気のある日本人を2人獲得すれば、スポンサーは増える」「間違いなくショウヘイの契約の元はとったと思う」「なぜエンゼルスはオオタニがいた時に、これほどのスポンサーと契約できなかったんだろう?」とコメントが並んだ。

 大谷と10年7億ドル(約1071億円)、山本と12年3億2500万ドル(約497億円)のメガ契約を結んだドジャース。巨額投資の見返りは凄まじいようだ。(Full-Count編集部)