第1打席に入る直前…大谷が笑顔を見せた相手とは

■ドジャース ー ロイヤルズ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回の第1打席では、遊ゴロに倒れた。打席に入る前には、“元ライバル”に挨拶を交わすシーンがあった。

 先頭のムーキー・ベッツ内野手が倒れ、1死走者なしで迎えた第1打席。打席に向かった大谷が視線を向けて笑顔を見せたのは、一塁手のカバーから本塁に戻ろうとするサルバドール・ペレス捕手だった。2021年にはア・リーグで本塁打王を争い、同年の球宴ではバッテリーを組んだ仲でもある。

 その後、大谷は打席に入る際にも、球審と捕手のペレスに話しかけて笑顔を見せていた。

 2021年はペレスと、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が48本塁打でタイトルを獲得していた。ペレスは今季、試合前の時点で打率.297、10本塁打42打点、OPS.855の好成績を残しており、攻守でチームをけん引している。(Full-Count編集部)