ゴールデンウイーク(GW)後半初日の3日、岐阜市の金華山(329メートル)の山頂に建つ岐阜城は大勢の行楽客が訪れ、夜は開館時間を午後8時まで延長した「岐阜城パノラマ夜景」でにぎわった。

 GWの5月3〜5日は金華山が一年で最もにぎわう時期で、好天に恵まれた3日は夜間を含めて昨年並みの約3500人が来館。ぎふ金華山ロープウェーは最大80分待ちになった。

 夕方以降、人出は一段落し、天守に上った人たちは濃尾平野を360度見渡し、夕焼けに染まる空や日が落ちて次第に輝きを増す街明かりを楽しんでいた。

 パノラマ夜景は6日までで、ロープウエーは下りが午後8時半まで運行される。