アンニョン! 韓国好きライターの伊藤です。


一部の方は長期のGWに突入し、なかにはソウルに飛び立っている方も多いのでは? ソウル旅行の醍醐味といえば、グルメ、ショッピングはもちろんですが、イケてるカフェ巡りも欠かせません。

どんな場所でも数歩行けばカフェがある、と思うくらいにカフェ文化が根付いているソウル。そして流行り廃りの激しいソウルで長く経営するのは、かなり難しいという噂も。
今回はそんなカフェ激戦都市のソウルで、7店舗も展開している人気のカフェ「OUVERT SEOUL」の一店舗をご紹介します。

MAISON OUVERT SEOUL

住所:종로구 필운대로 5나길 2

昨年8月に新しくオープンした店舗は景福宮のほど近く。

景福宮は人気ブランド「AMOMENT(アモーメント)」「NON FICTION(ノンフィクション)」や「TUMBRINS(タンバリンズ)」のショップがあったり、韓屋(ハノク)が立ち並び韓国の昔ながらの街並みが満喫できる北村(ブッチョン)もあったりと、新旧どちらのソウルも感じられる魅力的なエリアです。

古民家を改装し、コンクリートとガラス張りのファサードを組み合わせたモダンな仕上がりはさすが韓国! カフェの多いソウルですが、ビルの中に入っているタイプも多め。
OUVERT SEOULは人気なお店だけあって、新店舗は独立した一軒家タイプ。外観から期待値が膨らみます。

この店舗のシグネチャーメニューはクリームカプチーノとジャイアントクロワッサン。ジャイアントクロワッサンの実物を見ましたが、4人でも食べ切れるかどうかというビッグサイズ! InstagramのDMで予約しておくと確実に食べれるようなので要注意です。

私はショッピング巡りの途中で行ったので、パンとカフェラテにしました。小腹が減っていたのでソーセージを包んだパイにしたのですが、生地がサクサクでソーセージはジューシー! すごく美味しかったです。(ちなみに見た目以上のボリューム感で夕飯時に少し後悔したのは内緒です。)

OUVERT SEOULはモノトーンやシルバーを軸にした、スタイリッシュなインテリアが多いイメージだったのですが、この店舗は改装した古民家の趣を感じられるところが随所に。

イートインができるのは、店内の2フロアと入り口横のベンチスペース。行ったのは3月初旬のかなり寒い時期だったのですが、ベンチスペースでたくさんの人が写真を撮っていました! さすが人気のお店。

ちなみに韓国人は、ご飯の後に必ずと言っていいほどカフェに立ち寄ってコーヒータイム。もしくはテイクアウト。そして9割アイスアメリカーノ(勝手なイメージだけど、きっと合ってる)。冬でもアイスアメリカーノを片手に街行く現地人を、もはやカッコイイと思うほど!笑

ぜひみなさんもシーズン問わずアイスアメリカーノ片手に、ソウルを満喫してみてください♡


Text&Edit_Moe Ito