お笑いタレントの山田邦子がマンスリーアシスタントとして9日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金・後9時)に生出演。岐阜県美濃加茂市議会の永田徳男副議長が4月、姉妹都市の豪州・ダボ市の市長らを招いた歓迎会後の2次会で市長の娘にセクハラを疑われる行為をしたとされる一件について、私見を述べた。

 この日の番組では、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長や家族、職員ら12人が美濃加茂市を訪問。4月3日夜に飲食店で開かれた2次会で永田氏がカラオケでチャック・ベリーの名曲「ジョニー・B.グッド」を踊りながら歌った際、市長の娘の下半身にマイクを向けるような格好をしたとされ、同市の藤井浩人市長が「大変不快な思いをさせた」とする謝罪メールをダボ市側に送ったことを報じた記事を紹介。

 今回の件について、「これはアウトですよ。酔っ払いですよ」と厳しい表情で話し始めた山田。

 「そもそもお迎えして、二次会がどのくらい盛り上がったか分かりませんけど、『ジョニー・B.グッド』はないですよ」と続けると「だって、日本では(同曲で)永ちゃん(矢沢永吉)とか、内田裕也さんとかがパッと浮かぶじゃないですか? 私たちお笑いだったら、ホウキかハンガーを持って(同曲をギャグで)やるから。この楽曲はダメですよ。いくら盛り上がっても、お迎えしてる時に。歌うなら日本らしい『昴』とか『川の流れのように』とか、そういう曲ですよ。厳重注意です」と私見を述べていた。