◆パ・リーグ　ロッテ２―０西武（１７日・ＺＯＺＯ）

　力投も報われなかった。初回、先制点を献上した西武・松本航だったが、２回以降は立ち直って７回まで１失点。スライダー、カットボールを多めに使った投球で相手打線をかわし「変化球をうまく使えたので良かったです」と振り返った。

　打線の援護がなく、８回１死一、二塁としたところで降板。「先制点を許してしまったこと序盤、三者凡退がなく走者を出してしまって、ちょっと試合のリズムというか投球のリズムも悪かったので、もうちょっとうまいことできたかなと反省はしています」と振り返りながらも、「自分の仕事は本当にゼロで抑えて１イニングずつ（ベンチに）帰っていく仕事をするだけだと思っているので」。今季初黒星はついたものの先発の役目はしっかりと果たした。