◆JERA セ・リーグ ヤクルト1―2巨人(10日・神宮)

 巨人が執念の継投で逃げ切り3連勝を飾った。先発の戸郷翔征投手が7回まで投げ1安打無失点の好投で3勝目。1回に吉川尚輝内野手の1号ソロで先制、7回に小林誠司捕手の1号ソロで2点目を奪い、最後は小刻みな投手リレーで逃げ切った。

【巨人・戸郷翔征投手のヒーローインタビュー】

―今日はどんな思いでマウンドに?

「チームも前回3連敗してるので、なんとかこのカードは勝ち切ると僕も心に誓って頑張りました」

―小林捕手とはどんなところを意識して投げようと話したんですか?

「いいバッターが多いので、一つ一つしっかりした球を投げようということを話しました」

―7回113球無失点、今日の投球を振り返っていかがですか?

「(2死から2連続四球の)2回はあまりいいピッチングができなかったんですけど、総じて抑えられたので、よかったなと思います」

―吉川選手の本塁打、好守備もありました

「守備もうまいですし、助けられてばかりなので、なんとか恩返しできてよかったです」

―小林選手が21年9月以来の本塁打。そのときは驚いた表情をされてましたが、大きい1号でしたね

「いやもう、あそこで打ってくれて、誠司さんには感謝です、はい」

―次に向けてメッセージを

「次も勝てるように、ジャイアンツがずっと連勝できるように、頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」