【江差】町教委は、江差港内に沈んでいる旧幕府軍の軍艦「開陽丸」について、本年度から保護用としてかぶせられた銅網を撤去し、砂と特殊シートで埋め戻しを始める方針を決めた。また、積もった泥や網を外した上で船体を水中撮影し、それを基にCGの立体映像「フォトグラメトリー」を制作する。将来的には水中の船体の全容を誰でも見られる形で記録・公開し、開陽丸の水中遺跡としての価値を高めたい考えだ。