新潟県佐渡市関の県施設「佐渡関岬(せきざき)オートキャンプ場」が4月27日、複合型キャンプフィールド「ist−Sado」としてリニューアルオープンする。22日には関係者向けの記念セレモニーと内覧会が行われ、参加者は海を見下ろす景色を堪能した。

 キャンプ場は建設会社「近藤組」(相川大間町)が2020年から、指定管理者として運営。近藤組は利活用方法を探る中で、市内外の3社が共同出資して1月に発足した新会社「b2p」と連携し、リニューアルを進めてきた。

 既存のテントサイトに加え、新たに3棟の宿泊棟、サウナ棟を新設。どの棟からも景勝地・大野亀や海を一望できる。各宿泊棟には調理設備も備えた。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】