東広島市で高濃度の有機フッ素化合物が検出された問題で、1回目のモニタリング調査の結果が公表されました。

東広島市は汚染範囲はこれまでに特定できたとして、汚染度を継続的に確認するため先月末にモニタリング調査を開始していました。

今回の調査では5つの地点全てで国の目標値を超過していて、3カ所では前回の調査よりも高い数値が検出され約2倍となった地点もありました。

市は気象条件などで数値が上下した可能性もあることから今回の結果からは汚染度に大きな変化はみられないとしていて、今後も2カ月に1回の頻度でモニタリング調査をしていくということです。

またアメリカ軍に求めている川上弾薬庫内の水質調査などについては回答がないとしています。