開店前から大行列ができました。札幌中心部にスイスの時計ブランド・スウォッチの直営店がオープンしました。

前田愛奈記者)

「開店30分前です。店の前には長い長い列ができています。最後尾は横断歩道の手前のあたりですかね。」

1日に札幌市中央区南1条西3丁目にオープンしたのはスイスの時計ブランドスウォッチの直営店です。北海道・東北エリアに初上陸となりました。日本の直営店としては最大の広さを誇り、カジュアルからフォーマルまでおよそ350種類のバラエティー豊富な時計が並びます。

前田愛奈記者)

「開店からまだ5分しかたっていないんですが、レジでお会計されてますね」

朝から並んでも買いたかったものとはいったい…。

前田愛奈記者)

「オメガとのコラボのショーケースの前には人だかりができています」

こちらはオメガとコラボした時計。直営店でしか買うことができず、スイスからの入荷数も限られているといいます。これまでは北海道の人が購入する場合、東京の直営店まで行かなければなりませんでした。ブランパンとコラボしたこちらの時計も直営店のみの扱いです。

客)

「こちら、ブランパンとスウォッチのコラボのやつですね。本州に行かないとなかなか買えないものだったので、オープン記念ということで購入させていただきました。」

客)

「大阪とか行ったんですけど、(入荷の)タイミングが合わなくて、なかなか入手できなくてきょう、オープンと聞いてすぐ駆けつけました。ビーチ行くときとかはこれが最適だと思います、夏に使おうかなと。」

前田愛奈記者)

「店内はお家型のディスプレイとなっています、いろんな時計が並んでいるんですが、こちらはとってもカラフルでテンションが上がりますね 」

「この時計、文字盤のところにエリザベス女王がいます!なんと日ごとに服の色が変わるそうです」

エリザベス女王の即位70年を記念して作られたこの時計は洋服が好きだった女王にちなんで毎日装いが変わる仕組みとなっています。

前田愛奈記者)

「奥に小さなお家がありますよ、子供用の時計が並んでいます、これだとお子さんも時計選び楽しそうですね!」

キッズウォッチブランド「FlikFlak」のコーナーがあるのは日本では札幌店のみです。凝っているのはディスプレイだけではありません。

時計の針が「お兄ちゃん」と「妹」になっていて「追いかけっこ」するように工夫がされています。大人から子どもまで楽しめる「スウォッチストア札幌」、あなたもお気に入りの1本が見つかるかもしれません。

<スタジオ>

1日にオープンしたスウォッチストア札幌の場所はこちらです。

札幌市中央区南1条西3丁目、札幌三越の隣にあるメットライフ札幌プラザ1階にオープン。

以前はソニーストア札幌店でした。ソニーストアは去年7月に狸小路の「モユクサッポロ」に移転していて、そのあとにスウォッチストアが入った形です。

スウォッチストアの直営店としては東北、北海道で初めてなんです。

札幌中心部には、もうひとつ新スポットが誕生しています。南1条西2丁目、丸井今井札幌本店の南側に本格オープンした「木NINARUBLDG.」です。

ビルは地下1階、地上10階で内装や外装には道産のカラマツが使われていて、木のぬくもりを感じることができます。

1階のピスタチオ菓子専門店、2階から3階のパフェ専門店はすでに営業を始めています。4〜6階にはシェアオフィスが入り、7〜8階のコワーキングスペースが。

ゴールデンウイーク後半に向けて、札幌中心部で新たなお出かけスポットが登場しています。