タクシー会社が管理して一般のドライバーが自家用車で有料で人を運ぶ「日本版ライドシェア」について、札幌圏の27の事業者が参入の意向を示したことがわかりました。

日本版ライドシェアは、タクシー会社が運行管理などをおこなった上で、一般ドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶもので、道内では札幌市や江別市などの札幌圏で、土曜日と日曜日の午前1時台から午前4時台の間に限って導入する予定です。

国土交通省は事業者への意向調査を行った結果、27のタクシー事業者から参入の意向が示されました。

また車両の上限が55台のところ、58台の参入意向がありました。道内での「日本版ライドシェア」のサービスは今月中に始まる見通しです。