木村拓哉が主演を務める連続ドラマ「Believe−君にかける橋−」(テレビ朝日系)のキャスト登壇イベントが18日、都内で行われ、木村が共演する天海祐希や一ノ瀬颯らと登壇。一ノ瀬からつけられた「あだ名」に関するエピソードを披露し、観客の笑いを誘った。

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される連ドラで、橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコンの設計者、狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、諦めることなく希望と再生の道を模索する姿を描く。脚本は、木村と「GOOD LUCK!!」(TBS)、「エンジン」(フジテレビ)でタッグを組んだ井上由美子さん。監督は「緊急取調室」シリーズや「ハヤブサ消防団」(ともにテレ朝)などの作品で知られる常廣丈太さんが務める。

司会から、一ノ瀬との撮影秘話を聞かれた木村は、一ノ瀬や竹内涼真らと、ロケ先の近くにあったピザ屋で食事をした際の帰りの会話を回想。その車内で「急に颯から、『あの…木村さんの呼び名なんですけど、一つ考えたんですがよろしいですか?』って言われて、『全然なんでもオッケーです』って答えたら、『今日から拓さんって言わせていただいていいですか?』って(笑)」と言われたと明かした。これに、木村の妻役を演じる天海が「それ駄目でしょ! いくつか考えて!」と強烈にツッコみ、木村も「うちの妻がこう言っているので…」と“便乗”した。

木村の話を受け、実際に呼んでほしいとリクエストされた一ノ瀬は戦々恐々としながらも「た…拓さん」とポツリ。天海は「ちょっとビビりすぎかな。いくつか(あだ名の)候補、出して。駄目出しするから」と返し、会場を爆笑させた。

同日のイベントには竹内、上川隆也、斎藤工、山本舞香、小日向文世も登壇した。