林芳正官房長官は２５日の記者会見で、円相場が一時１ドル＝１５５円台に下落し約３４年ぶりの円安水準になったことに関し、「為替相場の過度な変動は望ましくない。為替市場の動向を注視しつつ、万全の対応を行う」と強調した。為替介入については「市場に不測の影響を及ぼすおそれがあることから、見解を述べることは差し控える」と語った。