4月30日付で、株式会社ユニバーサルスポーツマーケティングとの独占代理人契約業務が終了したフィギュアスケーターの宇野昌磨(26)。公式サイトでは契約終了の報告とともに、5月1日からヒーローズマネジメント株式会社に移籍することが発表された。

五輪2大会連続でメダリストに輝き、日本男子として史上初の世界選手権2連覇するなど偉業を成し遂げてきた宇野。だが、3連覇を目指した今年3月下旬の世界選手権では、惜しくも4位に終わった。

「表彰台に上がることは叶いませんでしたが、宇野さんは“やり切った”という清々しい表情を見せていました。ただこの時、『自分ともう一度向き合いたい』と引退を示唆するような発言もしていました。今回の移籍は、心機一転の決断だったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

移籍先には松岡修造(56)や浅田真央(33)、浅田舞(35)が所属しており、新たな刺激を受けられそうだ。さらに、’22年に交際を発表した恋人の本田真凜(22)も“同僚”となる。

ネットニュースのコメント欄やSNSでは、《宇野くんと真央ちゃんの共演もあるのかな? だとしたらすごく楽しみ!》《なんか、新しい宇野昌磨が見られるような気がしてきた》とエールが続々。

だがいっぽうで恋人と同じ事務所に所属したことから、複雑な気持ちを抱くファンもいるようだ。

《真凛ちゃんと今後も続けばよいですけど、人生経験重ねると色々なことを考えてしまって、あらゆるリスクヘッジ(真凛ちゃんとは別の事務所でいる)はとっておいたほうが良かったのかなとも思ってしまいます》 《べったり過ぎて少し怖いな》 《こういうのが楽しい時期かもしれないけど、いずれどちらかの行動が相手の重荷にならないことを祈ります》 《こんなに恋人と何でも一緒だと結婚までいけばいいが、破局になったときにどうなるのかなと思う》

「ヒーローズマネジメントに所属するアスリートは情報番組やバラエティに出演する機会も多いので、宇野さんが活躍する場が広がりそうです。いっぽうで真凜さんと共演する可能性も考えられますが、カップルとして売り出すような演出があればファン離れも懸念されるでしょう。

昨年9月には宇野さんが、本田さん姉妹のYouTubeチャンネルに登場したことがありました。真凜さんの好きなところを聞かれて、『全部!』と答えるほどのラブラブぶり。ですが一部には、複雑に感じたファンもいたようです。

宇野さんは今年度の特別強化選手に指定されていますし、9月に再演されるアイスショー『ワンピース・オン・アイス』で主人公のルフィ役を演じることも決まっています。新天地での活動がイメージダウンにならないよう、事務所がケアしてくれることを願いたいですね」(テレビ局関係者)

ファンの懸念を払しょくするような活躍ぶりを、宇野は見せてくれるだろうか――。