バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズは29日、PG並里成が契約満了のため、クラブを退団すると発表した。

 並里は沖縄県出身。滋賀や琉球などを経て、昨季サンダーズに加入した。今季は主将を務め、リーグ戦全60試合に出場し、374得点(1試合平均6.2得点)、122リバウンド(同2.0リバウンド)、272アシスト(同4.5アシスト)を記録した。

 クラブを通じて、並里は「ファンの皆さんと共に群馬クレインサンダーズの一員としてカルチャーをつくり、また目標に向かって切磋琢磨できたことは僕のバスケ人生においてかけがえのないものになりました!これからは対戦相手として競争できることをすごく楽しみにしてます」などとコメントした。