テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『太宗 イ・バンウォン〜龍の国〜』。チュ・サンウクが朝鮮王朝初代王・李成桂(イ・ソンゲ)の五男である李芳遠(イ・バンウォン)を演じている本作で、パク・ジニは李芳遠の妻の閔(ミン)氏役を務めている。

本作で、夫である李芳遠を献身的に支える妻の役を魅力的に演じているパク・ジニは、『太宗 イ・バンウォン』の他に『ホジュン〜伝説の心医〜』では医女のイェジン役を演じていた。
そんなパク・ジニは、時代劇だけでなく現代劇でもすばらしい演技を見せている。今回はその中から『君に出会ってから』『銭の戦争』『ジャイアント』を紹介しよう。
『君に出会ってから』は、チェ・ジンシルが中国籍の朝鮮族の娘イ・オクファ役、リュ・シウォンがスポーツ新聞記者チョ・ギウォン役、キム・ヘジャがギウォンの伯母チョ・ナムドゥク役、パク・イェジンがギウォンの妹チョ・ヘウォン役を務めている作品だ。このドラマでパク・ジニは、ナムドゥクの娘キム・ミジン役で出演していた。
『銭の戦争』は、パク・シニャンが元証券マンのサラ金業者クム・ナラ役、キム・ジョンファがナラの元婚約者イ・チャヨン役、シン・ドンウクがサラ金業者でチャヨンの祖母の助手ハ・ウソン役、シン・グがサラ金業者で韓国一の金持ちのトクゴ・チョル役を務めている。このドラマでパク・ジニは、銀行員のソ・ジュヒ役で演技を披露していた。

魅力的な演技が忘れられない

『ジャイアント』は、イ・ボムスがハンガン建設の創業者イ・ガンモ役、パク・サンミンがガンモの兄で中央情報部員のイ・ソンモ役、ファン・ジョンウムがガンモの妹で大陸建設会長宅の家政婦のイ・ミジュ役を務めている。
ちなみに、本作には『太宗 イ・バンウォン』で李芳遠役を演じているチュ・サンウクが、ガンモのライバルであるマンボ建設幹部チョ・ミヌ役で出演している。
このドラマでパク・ジニは、マンボ建設の娘で貸金業者のファン・ジョンヨン役で演技を披露していた。
『太宗 イ・バンウォン』でチュ・サンウクと息ぴったりの演技を見せるパク・ジニ。彼女がこれから閔氏として李芳遠をどのように支えていくのかが楽しみだ。
文=大地 康