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 ブンデス2部降格を喫したFCシャルケ04は、水曜日に6選手の退団を発表した。そのうちの1人である、スパルタク・モスクワからレンタルで加入し活躍を見せていたアレックス・クラールについては(キッカー採点平均3.4)、すでに1.FCウニオン・ベルリンへと移籍することが発表。またダニー・ラッツァの代わりにゲームキャプテンを務めていた日本代表CB、吉田麻也についてもブンデス残留ならば自動更新される予定だったが、シーズン終了後すでに自身のTwitterにで退団を発表していた(キッカー採点平均4)。

 またクラールと同様に中盤の主力を務めたトム・クラウス(キッカー採点平均3.65:ライプツィヒ)と、吉田と同様にCBコンビを形成していたモリッツ・イェンツ(キッカー採点平均3.14:セルティック)についても、残留の場合のみ行使可能な買い取りオプションが付随しており、それ以外にもレンタルで加入していたアレクサンダー・シュヴォロウ(ヘルタ)、イェレ・ウロネン(スタッド・ブレスト)、エデル・バランタ(クラブ・ブルージュ)、ミヒャエル・フライ(ロイヤル・アントワープ)も所属クラブに期間する。ただしリヴァプールからレンタルで加入していたセップ・ファン・デン・ベルフについては、むしろ残留が予想されているがまだ発表はされていない。

 シャルケのヘヒェルマン新SDは、「選手一人ひとりに感謝したい。彼らなしに、このチーム全体なしには、この数週間、数ヶ月で見せていた戦いぶりは不可能だった」と述べ、「選手がクラブを去るのは常に残念なことだが、我々としてはこれらの穴埋めをはかり、来シーズンのタスクに対応できるチームを編成するために懸命に取り組んでいく」と意気込みをみせている。

8⃣選手が #S04 を退団:モリッツ・イェンツ、@MayaYoshida3、トム・クラウス、@alexkralcz、ミヒャエル・フライ、エデル・バランタ、イェレ・ウロネン、アレクサンダー・シュヴォロウ

新天地での活躍を願っています👋🍀 pic.twitter.com/QlRmIbm7k3

— FCシャルケ04 (@s04_jp) June 7, 2023