JR西日本によると、10日午前10時50分ごろ、JR福知山線の丹波竹田駅(丹波市市島町)から北東約4キロの線路内で、巡回中の施設係員が「線路にくぼみを見つけた」と届け出た。レールの間に敷き詰めている石の間にくぼみが生じ、補修作業のため、同線の柏原−福知山間で上下線の運転を一時、見合わせた。

 JR西によると、くぼみは二つあり、一つは直径約50センチ、深さ約20センチ。もう一つは長さ約130センチ、幅約15センチ、深さ約15センチだった。くぼみができた原因を調べている。