和歌山県那智勝浦町の世界遺産「熊野那智大社」では、毎年恒例の「紫陽花祭」が行われました。

「紫陽花祭」は、梅雨の時期の無病息災を願うとともに、自然の恵みに感謝する神事として、熊野那智大社で毎年開かれています。

神職らが、アジサイの花を神殿に供えると、冠にアジサイの花をあしらった巫女が、舞を奉納しました。

また、境内の「紫陽花園」では、およそ2千株のアジサイが見ごろを迎えています。

【参拝者】「すごい綺麗ですね。いい時期にきました」

アジサイは、6月末まで自由に見ることができます。