まさかの「BMW“軽”」!? 斬新「高級車グリル」&観音開き採用のホンダ「N-BOX」！ ド迫力の「スーパーハイトワゴン」に“ユニーク”の声集まる

2024年3月9日から2日間に渡って行われた「名古屋オートフェスティバル2024」。本イベントに、フロントグリルが「BMW」のようになっているホンダ「N-BOX」が登場しましたが、同車に対し様々な反響が集まっています。

BMW!?な「N-BOX」？

　2024年3月9日と10日にかけてポートメッセなごや（愛知県名古屋市）で開催された「名古屋オートフェスティバル2024」。本イベントでは、「BMW」にそっくりなフロントグリルを装備した「N-BOX」が展示されていました。同車についてユーザーからも　様々な反響が集まっています。

　N-BOXは、2011年にホンダが発表したスーパーハイトワゴン。その人気は絶大であり、2024年1月には累計販売台数が250万台を突破。軽自動車部門の新車販売台数では、9年連続で首位を獲得しています。

　その人気の秘訣は豊富な室内空間と積載量、それに先進機能などが上げられます。

　現行モデルは2023年10月に登場した3代目。モデルチェンジした後も“日本を代表する軽自動車スーパーハイトワゴン”として、活躍が期待されています。

　今回のカスタムカーは、そんなN-BOXの初代「カスタム」をベースにしています。特徴的なのはやはりそのフロントでしょう。2つに別れた縦格子の大型フロントグリルを配しており、いわゆるBMWの「キドニー・グリル」のようなグリルが装備されているのです。

　さらに、フロントスポイラーやエアインテーク、丸形ライトなどを追加。全体的に、グッと推しの強いスタイルになっています。

　また、側面に設置しているドアにも注目したい所。こちらにはロールスロイス車のような観音開き方式を採用しています。

　改造に際しては、まず中古車両からドアを入手。その上で後方部分は一部切断し、観音開き式にしているそうです。手間暇かかっているだけに、オーナーが一番注目してほしい部分とのことでした。

　内装は鮮烈な赤に変更。各種パネルも純正品で無いものに変更しており、非常にゴージャスです。

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　ド迫力なN-BOXだけにその反応はさまざま。「改造に対する情熱がスゴイ！」「こだわりは分かる」などと評する人もおり、その関心度合いが伺えます。また、どちらかといえば「カッコイイ」というより「ユーモラス」に感じる人が多いようでした。