車いすも乗ることができる最新型のはしご車が高知県高知市の消防署に導入されました。
こちらが高知市の北消防署に導入された10階建ての建物に対応できる最新型のはしご車です。
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これまでのはしご車の老朽化に伴い2億円の費用をかけて導入された車両で、はしごの先端にあるバスケットの部分には車いすを乗せることができるほか、これまでと比べてコンパクトになったことで車両が移動できる範囲が広がりました。全国で6台目となります。
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披露式では桑名市長もはしご車に乗り込み、あっという間に地上から30mほどの高さに到達。自らその性能を確かめました。
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(高知市消防局 片田浩 局長)
「高知市内でも中心部についてはマンションもたくさん建設されていますし、建物の高層化も進んでいますので、火災が発生した時はより迅速で確実な人命救助、消火活動が展開できると期待しています」
24日は、近くの保育園から園児たちも見学にきていて新しいはしご車に大興奮。
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園児たちに手を振られながら、保育士の「先生」たちが高さを体験しましたが、園児たちは、「先生」たちが戻ってきたころには消防隊員に夢中になっていました。北消防署の新しいはしご車は動作の確認を終えた後、7月から運用が始まる予定です。