【ソウル共同】韓国の電機大手サムスン電子が30日発表した1〜3月期連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益が前年同期と比べ10.3倍の6兆6060億ウォン(約7500億円)となった。売上高は同12.8%増の約71兆9156億ウォンだった。

 主力とする半導体の市況回復に伴い、担当するデバイスソリューション(DS)部門が2022年10〜12月期以来の黒字となった。同部門は売上高が23兆1400億ウォン、営業利益が1兆9100億ウォンだった。