広島県世羅町の花農園「花の駅せら」で、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手をモチーフにした花絵が観光客を楽しませている。バットを豪快に振り抜いた姿を、敷地内の畑にネモフィラやビオラの花計約3万株で描いた。

 花絵は縦約70メートル、横約50メートルで、同園で今月26日まで開催中の「春の花まつり」の目玉作品。入場料は大人千円、小学生以下無料。

 付近ではグラブとボールが貸し出され、来園者がキャッチボールも楽しんでいた。同県東広島市からカップルで訪れたパティシエの岩重明李さん(21)は「大谷選手の今後の活躍を期待したい」と笑顔で語った。