「副業経験がある」と回答した会社員は25.4%。「年代別の副業経験」は20代が38.7%で最多／Utillyによる調査

株式会社GO TO MARKETが運営する、法人SaaSの比較メディアUtillyは、会社員の副業に関するアンケート調査を実施し、結果を発表した。その内容を一部抜粋して紹介する。

「副業経験がある」と回答した会社員は25.4%。「現在も副業している」のは17.6%

回答者に副業の経験の有無を尋ねたところ、「副業経験がある」と回答した会社員は全体の25.4%であった。また17.6%は現在も副業をしていると回答した。一方、44.3%は現在副業をしておらず、検討もしていないと回答した。

画像：Utilly　2024年4月25日　プレスリリースより引用

「年代別の副業経験」20代が最多で、38.7%を占める

副業経験について年代別に集計したところ、20代は副業経験者が最も多く、「現在副業をしている」（29.7%）、「過去に副業をいていたことがある」（9.0%）を合わせると、20代の副業経験者は、38.7%となった。
年代が高くなるにしたがって「現在副業をしておらず、検討もしていない」と回答する人の割合が高くなる一方で、年代が低くなるにつれて「現在副業をしている」と回答する人の割合が高くなる傾向が見受けられた。

画像：Utilly　2024年4月25日　プレスリリースより引用

副業の収入は「1ヶ月あたり1万円以上5万円未満」が46.2%で最多。5万円未満と回答した割合は63.5%と、過半数を占める

副業の収入について尋ねたところ、「1ヶ月あたり1万円以上5万円未満」（46.2%）が最多となり、次いで「1ヶ月あたり1万円未満」（17.3%）と、「1ヶ月あたり5万円以上10万円未満」（17.3%）が同率で続いた。全体として、5万円未満と回答した割合は63.5%と、過半数を占めた。

画像：Utilly　2024年4月25日　プレスリリースより引用