5月17日、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の次週予告が公開された。第8週のタイトルは「女冥利に尽きる?」。いよいよ次週から、物語は大きく動き出す。時代のうねりに巻き込まれていく寅子(伊藤沙莉)の運命は――。 pixta_87800038_M.jpg
なかなかお見合い相手の見つからない寅子。そんな彼女の前に現れたのは、かつて猪爪家に下宿していた優三(仲野太賀)だった。優三は、寅子と同じく社会的地位を得るため結婚したいと申し出、寅子もこれを快諾。
念願の結婚を果たした寅子はその後、弁護士として初めて依頼を受けることができ、様々なことが良い方へと向かっていく。そして初夜、社会的地位を得るための結婚だと言っていた優三の口から、「僕はずっと好きだったんだけどね」と本音が飛び出すのだった。
長く険しい道の果て、ようやく幸せへの第一歩を踏み出した寅子。しかし全ては、これから始まる悲劇の序章なのかもしれない。なぜなら、寅子が結婚したのは昭和16年11月。その翌月、日本は真珠湾を攻撃し、アメリカやイギリスと戦争を始めることになるのだ。
迫りくる嵐の予感に、視聴者からは「寅子の幸せが束の間のものではないことを祈る」「優三さんと幸せな家庭を築いてほしい」「弁護士として、妻として、寅子は戦争をどう生き抜くのか」「来週がめちゃくちゃ怖い。ここから一気に重い話になっていくんだろうな」「フラグ立ちまくっててすでに辛い」といった反響が寄せられている。
全体的を通して不穏な空気が漂っていた次週予告。果たして寅子はどんな運命を歩んでいくのだろうか。