【モデルプレス=2024/04/30】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」では、30日の劇場公演をもってAKB48を卒業する柏木由紀の“伝説エピソード”を決めるべく、読者アンケートを実施。「AKB48柏木由紀の伝説エピソード」5選を発表する。【モデルプレス国民的推しランキング】

現在32歳の柏木は1991年7月15日生まれ、鹿児島県出身。愛称はゆきりん。2006年第3期、AKB48オーディションに合格。派生ユニット「フレンチ・キス」としても活躍したほか、2013年にはソロデビュー。「30歳までAKB48を卒業しない」を宣言し、AKB48史上初の30歳以上のメンバーとして歴史に名を刻んだ。2023年5月13日、48グループに在籍する現役メンバーで初めて在籍日数が6,000日目に到達した。

2023年10月に日本武道館で行われた『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』で卒業を発表。活動は4月いっぱいで4月30日に秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行う。

◆柏木由紀伝説1:第3回選抜総選挙での神7崩し

AKB48の3回目の選抜総選挙となった「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙〜今年もガチです〜」(2011)での快挙はいつまで経っても色褪せない。それまでAKB48は、前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友さん、高橋みなみ、小嶋陽菜の7人による“神7”が圧倒的な地位を誇っており、第2回までの選抜総選挙はこの7人が固定で上位を占めていた。

第2回で柏木は惜しくも8位だったが、この第3回で3位までジャンプアップし、当時のエースでありセンターであった前田と大島に迫る結果に。柏木本人の持つアイドル性と握手会などでの評判でみるみるうちにファンを増やし、トップ3まで食い込んだことはまさに“伝説”と言える。

<読者コメント>

・「総選挙で最強無敵と思えたあの神7を崩し、第3位に入ったことはAKB48の歴史の中でもトップレベルの伝説だと思います」

・「神7崩しの瞬間ファンとして報われた気がした」

・「第3回選抜総選挙で、神7を抑えて3位になり、神7崩しと呼ばれるようになった。神7の7人、3連覇をした指原(莉乃)に並ぶ、伝説だと思います!」

◆柏木由紀伝説2:“元祖握手会女王”としての神対応

前述のように大幅に人気を伸ばした理由の一つは握手会での神対応とも言える柏木。以降握手会での神対応が話題を集めるメンバーは続々と登場してくるが、“元祖握手会女王”と言えば柏木を思い浮かべるファンが多いであろう。

中でもネット上で多数拡散された伝説エピソードを紹介。受験を控えたあるファンが握手会に訪れた際に、「受験頑張ってって言って欲しい」と伝えたものの、緊張から顔を上げられずにいたという。柏木は何も言わずに握手し続けたが、そのファンがようやく顔を上げると「やっと目が合ったね。受験頑張ってね」と告げたといい、控えめなファンに寄り添うような対応と言葉選びに胸を打たれた読者の声が集まった。

<読者コメント>

・「ゆきりんが握手会の女王(元祖神対応)と言われる由縁を作ったエピソードだから」

・「ゆきりんといえば握手会です」

・「咄嗟にこの対応ができるのはゆきりんしかいないと思った」

◆柏木由紀伝説3:プロデュースコンサートの成功

2021年と2022年に開催したプロデュースコンサート「17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE AKB48単独コンサート 〜好きならば好きだと言おう〜」「『久しぶりのリップグロス』発売記念コンサートin武道館2022 柏木由紀プロデュースコンサート 〜僕はずっと忘れない〜」は、長年在籍し続けるメンバーだからこそのセットリスト、演出が好評を博した。

まず、「好きならば好きだと言おう」はAKB48単独では約1年5ヶ月ぶりの公演で、48曲ノンストップという異例のセットリストが話題に。ファン人気の高い名曲が多数登場し、得意分野ごとや、期別のユニット曲などファンを飽きさせない組み合わせが多数で反響を集めた。

また、「僕はずっと忘れない」ではチーム楽曲のシャッフルや、くじ引きでのセンター決めなどユーモア溢れる試みが多数。公演直後に柏木のYouTubeチャンネルで行われる解説生配信もセットで反響を呼び、ファンの熱をさらに高めたことが記憶に新しい。

<読者コメント>

・「ゆきりんがセトリや演出を行ったライブは毎回ファンから高評価を得ています。特にすごいのがファン心理とAKBへの解像度の深さ。普段かわいい曲のパフォーマンスが多いメンバーをかっこいい曲に選んだり、『まほえり(大盛真歩&千葉恵里)』のような人気コンビの関係性を見せたり、これが見たかった!をいつも叶えてくれて最高です。また、AKBを17年間様々な角度で見守り続けてきたからこそ、あの頃のAKBの良さもありつつ、より魅力的な今のAKBを伝える構成力と愛の深さにも脱帽です」

・「ファンに負けない熱量の生配信まで含めて、ゆきりんへの信頼がさらに高まった。さすがの一言」

・「これを観てAKB48に出戻りした。懐かしい曲も新しいAKBを知れる曲も混在していて最高だった」

◆柏木由紀伝説4:難病の手術からの短期間での復帰

その2021年のコンサート「好きならば好きだと言おう」の直後に柏木は、テレビ東京系『主治医が見つかる診療所』にて人間ドックを受け、10万人に数人とされる「脊髄空洞症」の疑いがあると診断を受けた。同年6月から一定期間活動を休止し、手術を経て約1ヶ月後の誕生日である7月15日に仕事復帰。短期間での復帰となったが、その後自身のYouTubeでは「出来すぎた話だと思うでしょ?ちゃんとゆっくり様子を見て万全の体制で復帰できたのが誕生日っていう奇跡の話なんです」と説明していた。

<読者コメント>

・「普通の人は心配事などがあるとパフォーマンス等に影響が見えるものですが、彼女は微塵も感じさせない全力パフォーマンスでした。我々は病気の件はコンサート後に知るわけですが彼女のメンタルの強さに驚きつつ彼女の心情を思うと涙が止まりませんでした」

・「活動休止を発表してから復帰までの期間が難病だったとは思えないくらい短くて、ゆきりんの回復の早さとメンタルの強さに驚きました」

・「AKB48が好きなあまり、1ヶ月は入院しないといけないはずが、一週間もせず、退院したこと。テレビに映るAKB48に元気をもらったアイドル。アイドルになるべくして生まれてきた人!」

◆柏木由紀伝説5:ステージでの表情管理

握手会に留まらない、柏木由紀の伝説ぶりを裏付けるエピソードはステージ上でのパフォーマンス。中でもカメラに抜かれた瞬間のウインクは柏木のアイデンティティとも捉えられ、柏木のパートではないにも関わらずウインクを撮るために柏木にカメラが向くことがあったと言われるほど。

そんな柏木が初単独センターを務めた卒業シングル「カラコンウインク」についてテレビ東京系バラエティー番組『AKB48、最近聞いたよね…』では、「ウインクが自分の象徴」というほど昔から意識してウインクをしていたと振り返るとともに「もしかして秋元さんが私に向けてウインク使ってくださったのかなと思う」と、秋元康氏から柏木へタイトルに込めたメッセージではないかと推測する場面もあった。

<読者コメント>

・「センターとなったシングル曲のタイトルになるほど有名だからです」

・「ゆきりんといえば『ウインク』。歌番組やコンサートのスクリーンで映る一瞬でウインクしたり、しっかりと表情管理する中で、他のメンバーが歌っているにも関わらず、ゆきりんが抜かれるというエピソードが大好きです」

・「やっぱりゆきりんの表情作りはAKBイチ。数々のアイドルのお手本になっているはず」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2024ヒット予測」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

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