全国の南部杜氏の蔵元が日本酒の出来を競う清酒鑑評会の表彰式が5月24日、岩手県花巻市で開かれました。

鑑評会は南部杜氏の技術の向上を目的に毎年行われています。
2024年は全国137の酒蔵から吟醸酒と純米酒の部門に、合わせて604点が出品されました。
このうち純米酒の部では二戸市の「南部美人本社蔵」が5位に選ばれ、林敬宏杜氏が表彰を受けました。

南部美人本社蔵 林敬宏 杜氏
「1年間やってきたことが評価につながってうれしい。より良い酒を造って来年以降もみんなで喜びを分かち合えるように頑張っていきたい」

同じく純米酒の部で岩泉町の「泉金酒造」が8位になったほか、吟醸酒の部では二戸市の「南部美人馬仙峡蔵」が9位に入りました。