サッカーJ3・いわてグルージャ盛岡の運営会社が、チームのホームスタジアム改修整備を求め署名活動を始めたと発表しました。

グルージャのホーム・いわぎんスタジアムは収容人数などがJ2の基準を満たしていないことから、新たな整備計画を2025年6月までにJリーグに提出しなければなりません。
改修のためには、整備費用のうち国からの補助金を除く約30億円を運営会社などが確保する必要があるとされています。
こうした状況を踏まえ、運営会社・いわてアスリートクラブの秋田豊社長は6月28日、会見を開き、スタジアム改修整備を求める署名活動を始めたと発表しました。
クラブでは試合会場などで署名を呼び掛けるほか、公式ホームページやQRコードからの電子署名も受け付けます。

いわてアスリートクラブ 秋田豊社長
「魅力ある場所をつくっていきたいので皆さんの声をたくさん頂きたい」

いわてアスリートクラブは集まった署名を県と市に提出し、改修への支援を求めることにしています。