懐石料理と鉄板焼きを提供する「SHARI(シャリ)赤坂/鉄板焼みたき赤坂」(港区赤坂3、TEL 03-6441-3444)が5月1日で2周年を迎える。(赤坂経済新聞)

 岐阜県産の米「龍の瞳」を使い土鍋で炊いた炊きたてを提供するご飯

 「陰陽五行(いんようごぎょう)思想」を店のコンセプトに、季節の食材を、5つの味「五味」、5つの色「五色」、5つの調理法「五法」、5つの適度「五適」、5つの感覚「五感」に基づいて調理する店として営業する。

 女将(おかみ)の松崎美幸さんは「2年間の感謝の思いを少しでも皆さまに還元できればと思い、2周年記念のコースを企画した。この機会に当店を初めて利用するお客さまにも来店してほしい」と話す。

 5月7日に提供を始める同記念のコースは2種類。「感謝の懐石コース『葵』」は8品で構成する。メニューは「炙(あぶ)り鱧(ハモ) 車海老(エビ) 紫蘇(シソ)ぽん酢ジュレ」、トリュフあんをかけた「フォアグラの茶わん蒸し」、「天然鮮魚のお造り」「甘鮑(アワビ)と長芋梅鰹(カツオ)卸し」などのほか、ご飯は岐阜県産の米「龍の瞳」を使い土鍋で炊いた炊きたてを提供する。デザートも付く。

 「感謝の鉄板焼コース『蘭』」(以上1万5,400円)は9品で構成。メニューは「自家製焼胡麻(ごま)豆腐」「白身魚の鉄板焼き 湯葉包み」、青さ海苔(のり)バターで焼いた「活鮑の鉄板焼き」、「季節野菜の焼き天麩羅(てんぷら)」「常陸牛フィレステーキ」「ガーリックライス」「季節のデザート」などを提供する。

 松崎さんは「たくさんのお客さまに支えられ無事2周年を迎えることができ、とてもうれしく思っている。これからも皆さまにご愛顧いただけるよう、スタッフ一同精進していく」と話す。

 営業時間は17時〜23時。5月15日まで。