長崎居留地エリアで5月21日、まち歩きイベント「はっちゃけ着物でゆる〜りさるこ〜」が行われる。(長崎経済新聞)

 婚礼着付け師や美容師として活動する束彩(大村市)の松本テル子さんと染織家や型友禅講師として活動する染趣庵(長与町高田郷)の松尾直美さんが主催する同イベント。「和装をもっと広めたい」と志す仲間らと、これまでも着物イベントなどを開催してきた。

 「なでしこ着物ガイド」として活動するみえこさんを迎えての開催となる同イベント。「レンタルスペースWABI」(長崎市大浦町)を拠点に午前と午後の2回に分けて、「長崎新発見」をテーマに長崎居留地周辺を散策。ホテルモントレでのランチや長崎らしい文具を販売する「てがみ屋」の便箋を使い1年後の自分に手紙をしたためる時間も設ける。「和洋折衷」をドレスコードに着物レンタルやコーディネート相談も有料で対応する。

 松本さんは「長崎居留地ならでは異国情緒を楽しむことができるイベント。追加募集を行っているので着物でまち歩きに参加してみては」と呼びかける。

 開催時間は10時〜15時30分。参加費は6,500円。予約は19日まで、ホームページなどで受け付ける。