「一汁八菜膳」専門店「ラトリエ ディ アンジェラ」(中野区中央1)が4月11日、中野坂上と東中野の間にある宮下交差点付近の大久保通り沿いにオープンした。(中野経済新聞)

 (関連フォト)「一汁八菜膳」の例

 昨年4月末まで神楽坂で営業していたイタリアンレストラン兼デリカテッセンの店が移転し、業態変更した同店。「ご褒美ごはん」をコンセプトに、産地直送の食材で作る「一汁八菜膳」を提供する。店名は「アンジェラのアトリエ」の意。席数は9席。

 一汁八菜膳のメニューは月替わりで提供し、ご飯と汁はお代わり自由で、基本料金はランチ時もディナー時も2,200円。そのほか、日替りの総菜やパスタ、メインなどのお薦めメニューを220円〜で追加してカスタマイズすることができる。テイクアウトもでき、自身で選ぶ盛り合せ用パックや冷凍総菜なども用意する。

 店主の石川恵美子さんは「24年前の開業当初からの『心と体に優しい食事』を心がけ、これからもこのアトリエでいろいろな料理を作っていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分〜14時、ディナー=17時〜20時30分。日曜・月曜・火曜定休。