韓国を中心に中国、台湾、タイなどアジアのコスメ・食品・雑貨を販売する「munit(ムニット)」が4月27日、なんばCITY(大阪市中央区難波5)本館地下2階にオープンした。運営はスコープ(東京都千代田区)。(なんば経済新聞)

 調味料やお菓子が並ぶ

 2022年12月にオープンした京都・河原町に続く2店舗目。韓国コスメへの関心が高い若者のほか、外国人観光客も多いなんばエリアに出店を決めた。店舗面積は約30坪。約2000種類以上そろえる商品の約8割を韓国製品が占める。

 コスメは、韓国のコスメブランド「rom&nd (ロムアンド)」をはじめ、「2aN(トゥーエーエヌ)」「MUZIGAE MANSION(ムジゲマンション)」「AMUSE(アミューズ)」などのアイテム約1300種類を用意。韓国発のキャラクターブランド「momorei(モモレイ)」のiPhoneケースやワイヤレスイヤホン「AirPods」のケースなど雑貨も取り扱う。

 食品は、ナタデココが入った「モグモグジュース」(各162円)やビール会社「金牌(きんぱい)」の「台湾ビール」(322円)、韓国の伝統菓子「ヤッカ」(139円〜)、中国の火鍋店「海底撈(かいていろう)」の「四川風即席火鍋」(各1,078円)などをそろえ、調味料やアルコールドリンク、インスタントラーメン、お菓子など幅広くそろえたという。

 同社munit事業部統括マネジャーの池田望さんは「若い世代の来店が多い河原町OPA店とは異なり、子どもから高齢者まで幅広い年齢層が来店する。客層に合わせた商品展開をし、飽きない店づくりができれば」と話す。

 営業時間は11時〜21時。