バターのイベント「渋谷バターまつり」が4月26日、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で始まる。(シブヤ経済新聞)

 数量限定で提供する「バターごはん」のイメージ

 ゴールデンウイーク企画となる同イベント。2019年、バターを紹介する書籍「バターの本」(グラフィック社)発売を記念して南青山にあった「TOBICHI東京」で3日間にわたり開かれた「くいしんぼうのバターまつり」を、会場・会期を拡大して開催する。

 会場では書籍の中で「クラフトバター」と呼ばれる、「牧場などで地域の特性を活かして比較的小規模」に作られているバター50種類以上を集積。3種類を食べ比べ(試食)できるほか、販売もする。

 会期中12時・15時・18時には、ご飯に北海道・川島旅館の「とよとみフレーバーバター」をのせ、さけ節、山わさび、みそをトッピングしながら食べる「バターごはん」を数量限定で提供(オープン時から整理券配布)。場内の「喫茶Butter」ではバターをつけて食べるミニスコーンとホットケーキなどを用意する。

 書籍に掲載されている店舗で、代々木公園近くのブーランジェリー「365日」のクロワッサンや焼き菓子、「Maison romi-unie」のジャージーバターを使ったクッキーや発酵バターが入ったキャラメルジャムなども販売。書籍のデザインを担当したグラフィックデザイナー大島依提亜さんが監修する同イベントオリジナルのTシャツやステッカーなどのグッズも扱う。

 開催時間は11時〜20時。入場料は500円(バターの試食付き)。5月6日まで。