「ウサギ」をテーマにした写真展&物販展「うさぎしんぼる展 2024 in 大阪」が5月11日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)9階「LUCUAホール」で始まった。主催はBACON(東京都台東区)。(梅田経済新聞)

 フォトグラファー「usagraph」さんの作品

 ウサギの名前や種類、クリエーターのSNSアカウントなどを写真と共にパネルで紹介しウサギをモチーフにした雑貨、ハンドメード作品の販売を行う同展は、2017(平成29)年から東京、名古屋、福岡など全国各地を巡回し、延べ25万人以上を動員したという。大阪では5回目の開催。今回は54組の参加クリエーターが、作品300点以上、物販1000点以上をそろえる。前回は40〜50代の女性が中心に来場したという。

 参加クリエーターは、ユーチューブやインスタグラムで2匹のウサギとの日常を公開する「ぽけっとミルク」さんや、ウサギを被写体にした作品を得意とするフォトグラファーの「usagraph(ウサグラフ)」さんなど。物販コーナーでは、大阪限定で販売する「mofu mofu usagi」さんのウサギとたこ焼きの羊毛作品(1万7,600円)、「百福堂」さんのキーホルダーとして使えるぬいぐるみ「大阪限定たこ焼きもっちー」(1,760円)、「ぱんだうさぎ」さんのウサギが身に着けられるくいだおれ太郎の帽子(1,200円)などを販売する。イラストレーター「VeryBerry」さんとコラボレーションした特設ブースも設置。同展のために描き下ろした原画を展示・販売するほか、イラストパネル(1,100円)、キーホルダー(990円)などのグッズも販売する。

 同社広報担当者の鍋田陽介さんは「ウサギを家で飼っている人は、展示作品と同じ構図で写真を撮ってみてほしい。かわいいウサギで日頃の疲れを癒やしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時30分〜20時30分(最終日は19時まで)。入場料は、一般=800円、3歳以下は無料。今月19日まで。