往年の自動車やバイクを一堂に集めるイベント「Classic Run(クラシックラン)」が5月19日、「日高川交流センター」(日高川町高津尾)で開催される。(和歌山経済新聞)

 2018(平成30)年に始まり、今年で5回目を迎える同イベント。事前エントリーしたオーナーらが1950年〜70年代の愛車150台を展示する。展示する自動車は、「日産自動車・スカイライン」(通称=ハコスカ)や「いすゞ・ベレット」などの国産車や「フィアット・アバルト750ザガート」「ジャガーEタイプ・Cタイプ」などの外国車。バイクは「インディアン」「アリエル」「ビモータ」など。

 会場では、バイク部品や衣類、アクセサリー、おもちゃ、雑貨など10店が並ぶフリーマーケット、菓子投げやじゃんけん大会を行うほか、ホットドッグやカレー、ラーメン、ジェラートなどの17の飲食店が出店する。初の試みとして14時からスタッフが出口で展示車を見送る「出庫セレモニー」を開催する。

 実行委員の山本知美さんは「出庫セレモニーでは、各車の個性的なエンジン音を聞け、名車が連なって走る姿が見られる。今年はキッチンカーの出店数が昨年より多く、家族連れで一日楽しめる。自然豊かな場所なので、ツーリングやドライブを楽しみながら足を運んでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時〜15時。駐車料金は、自動車=500円、バイク=200円。