【旅行に使える味な傑作バッグ】70年代のムードたっぷり……シエラデザインズの名コレクションが復活！

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米国老舗アウトドアブランドのシエラデザインズは、70年代に展開していたバッグコレクションを復活。シエラデザインズ公式ZOZOTOWNショップや、取り扱い各店舗にて販売を開始した。

ラインナップしたのは「トート」と「キャリー オン バッグ」を揃える70's キャンバスシリーズ、そしてロングセラーのデイパックを含めたEXシリーズの全7型だ。

70's キャンバスは、当時人気だったキャンバス素材を使用したシリーズ。

70年代当時のカタログにも掲載されていたトートバッグを現代風に再現。当時の雰囲気を残しつつ、現代の技術国産の生地で日本の職員が縫製した。中にはジッパーポケットも装備し、丈夫な革手とハリのある帆布のコンビネーションが特色なので、使いこむほどに手に馴染む使用感も楽しめる。

70年代当時の雰囲気を残しつつ、現代の技術国産の生地で日本の職員が縫製。主室は3辺開く仕様で、主室内には大きなメッシュポケットと衣類固定用のベルトを用意。前後には大きなスリーブポケットを備え、必要なものをすぐに取り出せるように設計されている

「トート」「キャリー オン バッグ」は、ともに日本の生地と日本の工場で職人がひとつひとつ丁寧に再現したMade in Japanアイテムだ。

一方のEXシリーズは、クラシックな見た目ながらも、使いやすさを重視して現代風にアップデートされた3アイテムを展開。

1969年に発売された代表モデルを、さらに使いやすくアップデート。従来の2気室構造から上部のファスナーを開けると大きなメイン収納になるように変更し、下部は大きなサブポケット仕様に。小物収納が便利な小さなジッパーポケットを上部に追加している。底面には上質なBBGレザー（野球グローブで使用しているレザー）を使用。ショルダーパッドには厚手のフェルトを、本体には1000デニールのコーデュラナイロンを採用した。

1973年にリリースされた「SERENDIPITY」を復刻。トップにジップポケットを追加するなど使いやすくアップデートした。メイン収納は13インチ対応のPCスリーブ、ファスナーポケット、メッシュポケット、キークリップを装備。特徴的な斜め開きのサブポケットには、ICカードやペンなどの収納に便利な小さなスリーブポケットも付属している。両サイドにはボトルや折り畳み傘などを収納できるポケットも搭載。

1969年に発売された「SIMPLEX」をアップデート。最大の特徴は雨蓋を金属フックでオン・オフできること。雨蓋自体には鍵や財布などが入るジッパーポケット付きだ。雨蓋を開けると巾着式のメイン収納が現れ、中は13インチ対応のPCスリーブ、両サイドと前面にはメッシュのスリーブポケット付き。収納力のあるサブポケットには、2個のメッシュのスリーブポケットとキークリップを付属している。背面サイドには、メイン収納にアクセスできるジッパーポケットがあり、雨蓋を開けずに物を取り出せるので非常に便利な仕様だ。

EXシリーズの商品は、ショルダーストラップに当時のフェルト仕様を踏襲し、内部構造やポケットなどは改良され、それぞれの利点を取り入れたハイブリッドなモデルになっている。