こどもたちに命の大切さを感じてもらおうと、石川県七尾市の病院で8日地元の園児たちが看護の仕事を体験しました。
絆創膏貼り体験「上手、上手?」
七尾市の恵寿総合病院で行われた「プチナース看護体験」。市内のやまとこども園とあさひこども園の園児20人が真っ白なエプロンに身を包み、「ちびっこナース」に大変身!現役の助産師から手洗いの大切さについて説明を受けたあと、傷口に絆創膏を貼る練習や、聴診器を使って身体から聞こえてくる音に耳を傾けていました。
どんな音?
女の子「ドキドキって」
また看護師の手ほどきを受けながら、3000グラムの赤ちゃんの人形を、小さな手で大事そうに抱きかかえていました。
体験した園児
「抱っこしてちょっと重い」
5月12日の「看護の日」にちなんで、恵寿総合病院では毎年恒例となっているこの体験イベント。新型コロナの影響で今年は5年ぶりの開催となりましたが、こどもたちは看護師とのふれあいを通じて命の大切さを学んでいました。