日本のはるか南の海上に熱帯低気圧が発生しました。24日には台風1号になるとみられ、今後南西諸島へ接近するおそれもあります。
23日正午の気象衛星ひまわりの画像ですが、日本の南海上に雲がばらついて見えていますが、「台風の卵」が発生している状態です。
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23日正午現在、熱帯低気圧がカロリン諸島にあって、中心付近の最大風速は15メートルです。
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24時間以内に最大風速が17メートル以上の台風に変わる見込みで、北西方向に進みながら発達しフィリピンに近づいたのち、進路を北東に変える見込みです。
来週には沖縄に近づく予想です。この時期に台風が梅雨前線に近づくと暖かく湿った空気が多くもたらされ大雨になるおそれがあります。
台風の中心が70%の確率で入るとされる予報円の大きさは、来週の時点ではかなり大きく、南西諸島をはじめ日本にどれほど影響を及ぼすかは未知数ですが、今後の台風の最新情報は十分注意するようにしてください。