第72回NHK杯長崎県高校野球大会地区予選の組み合わせ抽選会が2日、長崎、中、佐世保各地区で行われ、出場45チームの対戦相手が決まった。長崎、中地区は17日、佐世保地区は18日にそれぞれ開幕。県大会(6月1〜9日)出場を懸けて長崎市の県営ビッグNスタジアム、諫早市のスポーツパークいさはや第1野球場、佐世保市総合グラウンド野球場で熱戦を繰り広げる。決勝はいずれも5月26日。
 NHK杯は全国選手権長崎大会前の最後の公式戦。昨秋からNHK杯県大会までの結果で、甲子園切符が懸かる夏の大会のシード校が決まる。
 NHK杯地区予選のシード校は、春の県大会8強の長崎日大、海星、創成館、鎮西学院、九州文化学園、長崎総合科学大付、島原中央、瓊浦。県大会は、長崎と佐世保地区から上位各5、中地区から上位6の計16チームが出場する。各地区とも準々決勝敗退チームで、第5、6代表決定戦を実施する。