盲導犬や聴導犬など、「補助犬」を利用する人に鉄道を安心して使ってもらおうと、鉄道会社の職員を対象に研修が行われました。

 名鉄常滑線・大江駅で行われた研修には中部地区の鉄道会社で働く駅員や車掌、約40人が参加しました。

 4月に施行された改正障害者差別解消法では、障害のある人が手助けを求めた場合、事業者は可能な範囲で対応することが義務づけられています。

 研修で参加者は声のかけ方や乗車を補助する際の対応を学びました。

「私たちが初めての場所に行っても、気持ちよく旅や移動が出来ることに期待が出来る研修だった」(聴導犬ユーザー)