今週の日曜日は、阪神競馬場で桜花賞(GI・芝1600m)が行われます。

 過去10年では、ノーザンファーム生産馬が5勝2着7回3着4回と16頭が馬券になり、レースの中心勢力となっています。しかもそのうち、サンデーレーシングとキャロットファームのノーザンファーム系クラブの所属馬がそれぞれ6頭でした。

 そして今年、ノーザンファーム生産馬は5頭出走していて、なんと4頭がサンデーレーシングの馬。じつはサンデーレーシング所属馬が、出走した牝馬限定GIで現在9連勝中ということも含め、その取捨がレースの鍵を握るといっても過言ではないのでしょうか。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 昨年の桜花賞では、【残った馬】のリバティアイランド、コナコースト、ペリファーニアが1〜3着に! 3連単は1万3220円の万馬券になりました。

 また先週の大阪杯では、【残った馬】のベラジオオペラとローシャムパークがワンツー決着! さらにダービー卿CTでは、【注目の穴馬】のアスクコンナモンダが5人気3着に。

 今週も、ケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走クイーンC出走の父サンデーサイレンス系
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬:クイーンズウォーク
(過去の主な該当馬:23年ハーパー3人気4着)
※データは過去10年間を対象にしている。

 前走で東京1600m重賞のクイーンC出走馬は、過去10年で[1-0-1-20]と低調だ。おなじマイル戦でも、右回りと左回り、急坂の有無などのコース形態のちがいが大きいのだろう。なかでも、このレースで4勝2着10回3着5回と好結果を残している父サンデーサイレンス系の不振に注目したい。

 上位人気が予想されるクイーンズウォークが消去データに該当しました。

 連勝でクイーンCを制したノーザンファーム生産のサンデーレーシング所属馬です。しかも中内田厩舎は阪神マイルGIで過去に6勝。昨年の桜花賞でも、川田騎手騎乗のリバティアイランドで勝利しており、最強のプロフィールを誇ります。

 ただし父キズナはサンデーサイレンス系で、過去傾向的には強くは推せません。また23年のハーパーなどが、このレースで人気を集めながら4着惜敗後にオークスで連対を果たしたことを踏まえると、狙いは次走に定める手もありそうです。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。


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