吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の5日第18回の平均世帯視聴率が9・4%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・5%だった。

前週の第17回の世帯平均は10・1%、個人視聴率は5・8%だった。

第63作大河ドラマで、吉高由里子演じる紫式部を主人公に、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱の一代記を描く。脚本は“ラブストーリーの名手”とも称される大石静氏が担当する。

◆第18回あらすじ「岐路」

道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のためによい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…。