元防衛副大臣で元衆院議員の宮沢博行氏(49)が16日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」に生出演。議員辞職するきっかけになった、いわゆる「パパ活不倫」報道について話す中で、自身の「性欲」に言及した。

宮沢氏は冒頭「今回スキャンダルをひき起こしてしまったこと、辞職という結果になったことについては地元のみなさん、支援者のみなさん、全国の有権者のみなさんに改めてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

当選同期で、自身も過去不倫騒動で辞職した元衆院議員の宮崎謙介氏が、宮沢氏のことを「エネルギーが強すぎるですよね」と話すと、MCの千原ジュニアも「性欲がすごいって言ってましたよね」と話した。

すると宮沢氏は「強いです」と苦笑しつつ、自ら明言した。

ジュニアが「同期の宮崎さんが(不倫騒動で)辞めていく後ろ姿を見てはるわけですよね? どういうふうに思われてたんですか」と聞くと、宮沢氏は「いずれ自分もかもな、って。だって、性欲強いの自覚してるから。いずれ(スキャンダル報道などが)”くる”だろうと思ってましたよ。そりゃ」と本心をぶっちゃけた。

そしてジュニアが「宮沢さんから見て、”おれもそうやけど、目立ってないだけで、ほかにもたくさん同じようなことしているひとおるやん?”とか(思わないのか)」と聞くと、宮沢氏は「それがですねえ…女性問題については、国会議員の間で意見交換、全然しないんですよ。どうしてるの?って私、アドバイス求めたくて、”どうなんですか、彼女のほうは”って聞いても、”いない。そういうことは全然ないから”って、誰もしゃべらないです。そんなわけないでしょ」と話していた。

宮沢氏は4月25日発売の「週刊文春」で、妻とは別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたなどと報道された。発売に先立つ23日、衆院議長あてに議員辞職を提出した。不倫疑惑を追及された取材では「記憶にございます」「欲を抑えるのは実際には難しい」などと潔く認めた場面や、その前の自民党派閥の裏金問題渦中の時「『しゃべるな、しゃべるな』。これですよ」と派閥幹部からの口止めを暴露したことでも話題となった。