<阪神2−1巨人>◇18日◇甲子園

阪神が今季初のサヨナラ勝ちで、3カードぶりの勝ち越しを決めた。

これで8勝8敗2分けとなり、勝率5割となった。1−1で迎えた延長10回、中野、森下の連打で無死一、三塁の好機をつくると、4番大山は申告敬遠。無死満塁から最後は佐藤輝明内野手(25)が、右翼線へサヨナラの適時打を放った。岡田彰布監督(66)は「2ケタ安打がうれしいですね」と喜んだ。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

−つないでサヨナラ

そうですね。2ケタ安打がうれしいですね。

−佐藤が決めた

いやいや、もう中野出たところで森下ずっと良かったので、そうですね、まあ、なんていうかバントをさせるような選手じゃないんで森下にかけましたけどね。よく中野も走りましたよね。

−森下は8回の同点打

バント失敗で嫌な感じだったですけど。ホントもうね、いいとこでずっと打ってる感じですね。

−8回は前川が代打で出塁した

いやいやもう、糸原かね、前川だったんですけど、前川にかけたんですけどね。

−西勇が好投した

いやもう、前回もね、良かったけど、今日もね、勝ち星ちょっと付かなかったけど、ずっといいピッチングしてるんでね。まあ、前の回かな、あれ回ってたらもうそのままいかすつもりだったんですけど。

−桐敷も力強いボールだった。

いやいやもういつも通りの、ええ。今日はもうゲラとね(岩崎)2人休ますつもりやったんで、あとはね他のピッチャーでつなぐ予定だったから。

−2ケタ安打

いや、こんなんで喜んでたらあかん(笑い)。まあうれしいねえ、やっとというかねえ。

−引き分け挟んで今季初の3連勝、勝率5割復帰

まあまだねえ、やっと1周りねえあたってねえ、巨人が今日ねえ、このカード2回目なんだけど、これからじょじょにね、大体今年のチームというか、大体分かってきたんでね、まあ、5割戻ったんはよかったと思いますけど、これからですね。

−明日は初勝利がかかっている青柳

いやいや、そうですね、まあそんな悪い内容じゃないんでね。先発ピッチャーは1つ勝ち星をつけるのが1番の薬だと思うので、なんとか先発に早いうちに点を取って、青柳の勝ち星がつくようにね。まぁ今日でちょっと吹っ切れたかもわからないですね、打線も。明日からもっと打ってくれるでしょう。