<ジャイアンツ−ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇オラクルパーク

ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手でタレント長嶋一茂氏(58)が、ABEMAで解説を務め、球審の判定に苦言を呈した。

1回に「1番DH」のドジャース大谷翔平投手(29)が打席に入ると、初球は内角のボール球にも見えるツーシームがストライク判定。これには「いまストライクか! 今ボールだな。ボールの時は俺らで勝手にボールって言おう」と、同じく解説の元ロッテ西岡剛氏(39)と微妙な判定に驚きを見せていた。

さらに2ストライクから大谷が外角に逃げるツーシームで見逃し三振に倒れると、「ちょっと(ストライクゾーンが)広いなこの審判。こりゃダメだな〜。試合にならないじゃない! これじゃダメだよ〜」と怒り心頭だった。この判定には大谷も両手を上げて不満そうなしぐさを見せていた。