大分県警国東署は1日、国東市に住む40代女性がパソコンのサポート詐欺に遭い、電子マネーの利用権をだまし取られたとして、防犯メールで警戒を呼びかけた。

 署によると、4月22日、被害者が自宅に設置したパソコンにウイルス感染の警告が表示されたため、指定された番号に数回電話をかけました。相手は電話に出なかったが、4月30日になって相手から電話があった。感染の解除と今後のウイルス対策費用として合計10万円分の電子マネーを要求され、コンビニで電子マネーを2回に分けて購入し、利用権をだまし取られたという